恐竜ホラーパルクール『Terrible Lizards』が10月29日に配信、開発元がデザインの狙いを説明

(画像はPlayStation.Blog(英語)より)
WDR Studiosは、一人称視点の3Dパルクールゲーム『Terrible Lizards』を10月29日に配信すると発表した。開発元が恐竜のデザインや移動操作の設計について説明している。
WDR Studiosは、PlayStation.Blogの記事で、恐竜を題材にした一人称視点の3Dパルクールゲーム『Terrible Lizards』を2026年10月29日に配信すると発表した。同スタジオのジョン・W・ゲラルディ氏が、ゲームデザインの考え方を説明している。
恐竜から逃げながら進む一人称パルクール
『Terrible Lizards』は一人称視点の3Dプラットフォーマーで、空間内を移動する動きを重視していることから「パルクール」とも表現されている。恐竜に追われながら生き延びるアクション/ホラーゲームでもあり、恐怖と楽しさのバランスが設計の中心にあるという。
移動操作には、走る、ジャンプ、スライディング、壁走り、跳ね返り、崖の縁をつかむ動作、縁から縁への跳躍などが用意されている。レベルや環境を変化させるための道具も複数ある。操作は精密なタイミングを要しながらも直感的に動けるよう調整されているという。
一人称視点を採用するにあたり、開発チームは他のパルクールゲームとは異なる動きを目指し、一人称アクションシューターの移動スタイルを参考にした。浮遊感と操作感のバランスを取ることが、心地よい操作感を実現する鍵になったとしている。
ゲーム内では、移動やジャンプの際の速度が一定に固定されており、これによって動きが予測しやすく、リズムが生まれるという。空中での操作も可能で、勢いを保ったまま跳び続けられる。うまく跳べなかった際の修正や左右への移動にも使えるため、初心者から上級者まで対応できると説明されている。
1990年代初頭のアメリカ、道端の恐竜施設が舞台
物語の舞台は1990年代初頭のアメリカ。ルート66を西へ旅していた大学生が、車が故障したことをきっかけに、道端のアトラクション施設「Dalton's Dinos」に助けを求めて足を踏み入れる。そこで恐ろしい出来事に遭遇するという筋書きだ。

(画像はPlayStation.Blog(英語)より)
開発チームは、アメリカのノスタルジーや幹線道路の旅といった着想から、道端のアトラクション施設という設定にたどり着いたと説明する。そうした施設の外には恐竜の像が置かれていることが多く、1990年代には恐竜を題材にした文化が広く人気を集めていたことも背景にあるという。
タイトルの「Terrible Lizards」は、ギリシャ語の「deinos」と「saurus」に由来する「恐竜」の意味にちなんでいる。恐竜を題材にした作品は多いものの、ホラーとして扱う例は少ないと考え、タイトルに採用したとしている。
WDR Studiosのチームは、ゲーム開発が初めてのメンバーが中心で、多くがオンライン領域の出身だという。ゲラルディ氏は、コミュニティによるコミュニティのための作品だと述べ、配信を楽しみにしてほしいとしている。





