PUBG Esports、PGS 10でVirtus.proが優勝 年間ポイント首位に立つ

(画像はSteam 開発元のお知らせ(英語)より)
PUBG EsportsのPGS 10でVirtus.proが優勝を果たした。2026年のVirtus.proはPGS 3やEWCでも頂点に立ち、PGSポイントで首位に立っている。
PUBG Esportsの公式情報によると、Virtus.pro(VP)がPGS 10で優勝を果たした。VPは2026年に入ってからPGS 3とEsports World Cup(EWC)でも優勝しており、PGSポイントランキングで首位に立っている。
2026年のVirtus.proの成績
公式情報によると、VPは2025年にPGS 9で準優勝し、PGS 10で優勝。PGC 2025では2位だった。2026年はPGS 3優勝を皮切りに、PEC Springで準優勝、PGS 5で3位、EWCで優勝を記録した。さらにPGS 7とPGS 8で連続準優勝、PEC Fallでも2位となり、直近のPGS 10で再び優勝した。
2025年半ばの体制変更
VPの変化は2025年半ばに始まった。公式情報によると、プロ選手を引退したイビサがコーチに就任し、空いた枠にクレクシが加入した。イビサは2018年にプロデビューし、2025年まで競技を続けた欧州のベテランで、VPではゲーム内リーダー(IGL)も務めていた。コーチとしては長年の経験と戦略知識を生かし、大会ごとに準備を整えている。クレクシはHeroicやFaZe Clanなどでプレーした経歴を持ち、既存ロスターに早くなじんだという。
強さの要因
公式情報はVPの強みとして3点を挙げている。1点目はプレッシャー下での素早く正確な判断力だ。IGLのLukaruxが確保すべき位置や進むルートを見極め、状況が変わっても冷静に指示を出す。他の3選手が細部を調整し、チーム全体の戦略と個人の判断をかみ合わせている。
2点目は戦闘能力と技術力で、特にNIXZYEEの存在が大きい。公式情報はNIXZYEEを2026年で最も戦闘能力の高い選手と評し、倍率スコープでの射撃精度や素早いピーク、動きの読みにくさを挙げている。Beamiとクレクシも長距離戦で火力を発揮し、スナイパーライフル(SR)で先に相手を倒す場面が多いという。ヘッドショット率はプロ選手の平均が約20%とされる中、VPの選手は30%を超えることが多い。
3点目は優勝を狙う戦略の構築と実行力だ。VPは試合ごとの調整にとどまらず、全体の順位表を分析して優勝を争う相手を特定し、必要に応じて直接ぶつかる戦略を立てる。PGS 10の最終試合、マップTaegoでは、首位のTeam Liquid(TL)と86ポイントで並ぶ中、通常の戦い方ではなく大胆な判断を選んだと公式情報は伝えている。
PGS 10では、VPは大会を通じて55回のファーストノックを記録し、1試合平均5.5回だった。



